みなさまこんにちは!スローライフ住宅設計Web担当の松尾です。
前回に引き続き、住宅関係の知識があまりない建築業ど素人🔰の松尾が、トクラスショールーム福岡さんの見学レポートをお伝えしていきます!
今回ご紹介するのは、トクラスショールーム福岡さんを案内していただいた担当の林さんもイチオシのキッチンです。
案内してもらったトクラスのキッチンは、スローライフ住宅設計で最初にお客様へご提案するスタンダードキッチン「Bb」と、さまざまなカスタマイズが可能な「Bery」、料理研究家として知られるあの栗原はるみさんプロデュースの 「harumi’s kitchen」というラインナップ。
まずは基本の品質にこだわりぬいたというトクラスキッチン「Bb」についてご案内していただきました。
人造大理石カウンター「クラストン」について
トクラスキッチン「Bb」のカウンターやシンクに使われている人造大理石「クラストン」。1976年、今から40年以上前のステンレス製の流し台が当たり前だった時代に国産で初めて人造大理石カウンターキッチンの製品化をトクラスが実現しました。それが今につながる人造大理石カウンター「クラストン」になります。
数十年にわたり毎日使い続けるキッチンだからこそ、「より清潔に快適に、楽しい場所であってほしい」という思いから発売以来常に品質の改良を重ねているそうです。
質感と色
人造大理石カウンタークラストンは、半透明素材のカウンター内部に光が浸透し拡散反射して独特の明るさをかもし出す素材となっているんだそうです。実物を見てみると、確かに全体が光って見えカウンター全体が明るく感じられました!
上質感漂うカウンターは、定番の「ニューグラーナホワイト」とあたたかみのある風合いに仕上げられたシックな色合いがおしゃれな「サンドグラーナ」シリーズの「サンドブラック」、「サンドグレージュ」の3色から選べます。モノトーンの3色で、しかも大理石ですが、冷たい印象はありませんでした。
シームレスな接合
トクラスキッチンの特徴でもある「シームレス結合」。カウンターからシンク、排水部分までつなぎ目のない一体形状となっていました。
林さんが「触ってみて」と推しまくるその手触りはとてもなめらかです。実際私もショールームにいる間、何回も結合部分をなでまくりました。
隙間や段差のない、つるんとした形状なので、見るだけでもこれはお手入れが簡単だとわかります。汚れが溜まらない・お手入れしやすい形状で、主婦には嬉しい仕様です。
ショールームでの実験で性能を実感!
大理石の欠点と言われていた汚れや熱、衝撃にも強い「クラストン」。前回もお伝えした通り、バイクや船も作る職人さん有するヤマハのグループ企業ですからその技術と耐久性は折り紙付き!ショールームだからこそできる人造大理石カウンターとシンクの実験を体験させてもらいました!
汚れ落とし実験
※音に注意(スタッフ林さんの解説が流れます)
まずは汚れに強いことを証明する汚れ落とし実験。落書きをしてみてと油性マーカーを差し出されましたが、手を出せないでいたら林さんがくるくるとカウンターに落書きしていきます。そしてメラミンスポンジに少し水を浸けてこするだけでみるみる汚れが落ちていきました。
調味料などのシミも、がんこな汚れもハイターやクレンザー、メラミンスポンジで人造大理石の汚れは落ちてしまうのだそうですよ!凄い〜!
キズ修復実験
土鍋の底をキッチンカウンターにこすりつけて、傷をつけ、それを修復するという実験。大理石に傷がついたら修復は無理では?と思っていたら、なんと水を浸けたナイロンタワシで擦っただけで、擦った跡も残らずきれいに修復されたのです!表面を磨いてリニューアルできるので長年使ってもきれいに使い続けられますね。
また、ちょっとやそっと研磨したくらいでは影響がないくらいトクラスキッチンカウンターは一般の大理石を利用したキッチンカウンターと比べると厚みが違うということを、模型で確認できるので安心感があります。
衝撃実験
マンゴーの缶詰を渡されて、シンク内に落としてみてくださいと林さんから言われ、挙動不審になる私。1mほどの高さから大きな音に備えてビクビクしながら落としました。
※音に注意(缶詰を高所から落とす大きな音がします)
静かなショールーム内に「ドン」とかなり大きな音がして、中身が入った缶詰がへこむほどの衝撃でしたが、シンク内は無傷✨缶詰が当たったあたりを何度もなでてしまいましたが、変わらずなめらかでした!
少しだけ缶の塗料とスリ傷のようなものが付いたのですが、上記の通りナイロンタワシで擦ってすぐに修復できました!
耐熱実験
熱さにも強い素材ということで、実際に熱したフライパンを人造大理石の上に置いてみる実験をしていただきました。機械の中で熱々になったフライパン。350℃で10〜20分放置しても割れたり変色したりしないのだとか。
実際の実験でももちろん変化なし。フライパンを置いたところを触ってみてと勧められて恐る恐る触ってみましたが、ほんのり温かい程度でした。
使い勝手の良いデザイン
使い勝手が良いようにデザインが可能なこともトクラスキッチンの魅力。お話を伺って、リフォームの際にも安心だと感心しました!
シンクやコンロの位置を自分仕様にカスタマイズ!
カウンター、シンク、コンロは、実際の給水給湯配管や窓の位置などに合わせて、シンクやコンロの位置が自由に調節ができるアジャストカウンターとなっています。水栓穴の位置も左右入れ替えが可能なのだとか。
使い勝手のいい収納
収納はカトラリーから鍋までサイズやボリュームが異なるキッチンの収納物を高さも収容量も選べる収納でぴったり収めることができます。家事動線や使用頻度に合わせて自由な発想でこだわりのキャビネット設計が可能なんて、夢が膨らみますね。
色の選択肢
暖色系や落ち着いた雰囲気の木目まで、さまざまなお家のインテリア空間にフィットするよう、豊富なカラーバリエーションが用意してありました。
扉材は33色から、シンクは7色から、ドアハンドルは3タイプから選べ、人工大理石カウンターはお伝えした通り3色から選べるので、自分好み・百人百様のデザインが選べますよ!
様々なオプションで使い勝手向上
オプションをつけることで、より使い勝手が良いキッチンにすることができます。私が印象深く残っていたスイッチ1つで手元まで自動昇降する「オートアップラック」や、林さんイチオシで「これイイ!」と思った「ハイバックレール」とカウンターのムダなく使えるラックなどの小技が利いたアイテム、よく料理する人には使い勝手が良いと思われること間違いなしの「オープンウォール」の他にもシンク下やビルトイン機器など自由にプランニングが可能です。
レンジフード「サイクロンフードⅢ」
年末の大掃除でも億劫になってしまうレンジフード。このお手入れが気軽にできるレンジフード「サイクロンフードⅢ」が、トクラスキッチンの標準装備となっています。
内部への油汚れの侵入を抑えるフロントキャッチ方式
煙の流れをコントロールして小型フィルターが油汚れを吸着するトクラス独自の「フロントキャッチ方式」で、内部の油汚れは最小限で済むそうです。
それでも内部に入り込んでしまった油はオイルトレーという所で別途回収されるとのこと。実際に林さんがひょいとオイルトレーを取ってみせてくださいましたが、本当に手軽に取り外し可能でした。
お手入れが楽
オイルトレーもですが、小型フィルターも林さんがひょいと取って見せてくださって、シンクで簡単に洗えるし、さらに食洗機でも洗えるというお手入れのしやすさです。
食事の片付けついでにレンジフードのフィルターが洗えるなんて画期的じゃないですか?これならレンジフードの掃除をサボりまくって大掃除の時に業者に丸投げするズボラな私でもきっと綺麗に使い続けられるはず!と希望が持てました😄
しかも本体が斜めになっている形状なので、手も届きやすく、楽な姿勢で掃除ができます。油を弾く塗装がされているため、毎日の拭き掃除も簡単にできそうです!
操作しやすいボタン配置
一般的なレンジフードは正面にまっすぐ操作ボタンが並んでいますが、こちらは操作ボタン部分が斜めに見やすく操作しやすいように設置されています。お話を聞いただけだとピンとこなかったのですが、実際に操作ボタンを触ってみて、なるほどね!と操作しやすさを実感しました。
また、消費電力が少なく長寿命のLED証明が採用されているという家計にやさしいエコ設計というのも嬉しいところです。
以上、トクラスキッチンBbシリーズのレポートでした!
次回はトクラスキッチンBeryシリーズと、料理研究家・栗原はるみさんプロデュースのharumi’s kitchenについてレポートしますのでお楽しみに😄
※トクラスキッチンBbの詳しい製品情報は下記のトクラス公式サイト製品紹介ページ・オンラインカタログ・お近くのショールームでご確認ください。
トクラスショールーム福岡
住所 | 〒812-0042 福岡県福岡市博多区豊1丁目9−13 |
営業時間 | 10:00〜17:00 |
定休日 | 毎週火曜日・水曜日 |
アクセス | 電車でご来場の方 地下鉄空港線「東比恵」駅より徒歩15分 西鉄バス「豊1丁目」下車徒歩5分 お車でご来場の方 福岡都市高速半道橋ランプより車で5分。 博多駅東ランプより車で5分。 |
公式サイト | https://www.toclas.co.jp/ |
予約ページ | https://www.toclas.co.jp/showroom/fukuoka/index.html |