みなさまこんにちは!スローライフ住宅設計Web担当の松尾です。前回に引き続き「パナソニックショウルーム福岡」さんの見学レポートをお伝えしていきます!

今回ご紹介するのはトイレ「アラウーノ」や水回りの床材です。こちらはスローライフ住宅設計の標準装備で、お施主様に最初にご提案しています。宿泊体験ができる二世帯住宅のモデルルームでも採用しているので、気になる方是非弊社モデルルームにお越し下さい😄

見学はもちろん宿泊も可能な弊社モデルルームの子世帯トイレもアラウーノです。モデルルームについて詳しくはコチラ

パナソニックショウルームではトイレコーナーが広くとってあり、思わず「広っ!!」と声に出てしまうほどでした。

パナソニックさんがトイレの機能性にかなり力を入れているということがよくわかる展示スペース。トイレはもちろんですが、床材も思わず「これだけでも今自宅に欲しい!」と思うほど高性能でした。

汚れ落ちを体験できる実験スペース
アラウーノの特徴が一目でわかる展示スペースもありました。

「ベリティス」に引き続きパナソニック愛あふれる営業の楠原さんがノリノリで案内してくださいました!

トイレ「アラウーノ」の特徴

ショウルームで詳しく説明を受けたのはベーシック機能が充実した「アラウーノ」シリーズの「アラウーノS160」です。

いわゆる節水型のタンクレストイレで、便器本体の素材に陶器に見える人造大理石「スゴピカ素材」を使用。

汚れがつきやすいところに継ぎ目がなく、「激落ちバブル」で毎回泡洗浄してくれるという、まるで掃除のしやすさ最優先で考える私のためにあるような機能が充実したトイレでした!

スゴピカ素材

「水アカや汚れと徹底的に戦うメーカーだ」と営業の楠原さんが熱弁されていた「スゴピカ素材」。パナソニック独自開発の「有機ガラス系素材」という人造大理石の一種で、パナソニックさんのトイレだけでなくキッチンやバスルームの浴槽にも使用されています。

もともとはボーイング社製ジェット機のコクピットの窓ガラスや水族館の大水槽から生まれた、耐衝撃性や水アカに強いという特徴がある素材で、色をつけて陶器のようにしたのはパナソニックさんが世界初だそうです。

そんな「スゴピカ素材」にどれほどの性能があるかを「汚れ落ち実験」を通して説明していただきました!

「スゴピカ素材」のプレートと一般的な樹脂を圧縮して作られた「FRP素材」のプレートそれぞれにマジックで皮脂や便といった油汚れをイメージして書き、中性洗剤を3プッシュしてしばらく置いて汚れ落ちの様子を見ます。

どちらのプレートも汚れが浮き上がっているように見えますが、「FPR素材」はマジックでついた汚れが染み込んでしまって、営業さんがコットンで結構強くこすってましたが汚れが残ってしまいました。

一方「スゴピカ素材」はコットンでなでるように拭くだけでツルンときれいに落ちます。思わず「おー!!!!」とテレビショッピングのオーディエンス並みに声をあげてしまったほど。油汚れも水アカなども染み込まないからだそうで、この素材ならお掃除ちょっとくらいサボってもなんとかなりそう!

激落ちバブル

アラウーノの一番の特徴である泡と水流で毎回洗浄するというシステム。大きな汚れを強力に落とすミリバブルと小さな汚れを落とす繊細なマイクロバブルの2種類の泡でトイレの汚れをしっかり落としてくれます。

専用の洗剤もありますが、酸性やアルカリ性の洗剤以外であれば食器用洗剤などの中性洗剤でもOK!というのもかなり嬉しいポイント。

トリプル汚れガード

「激落ちバブル」の泡と新構造で可能となった「トリプル汚れガード」。泡のクッションで受け止める「ハネガード」、便器のフチの立ち上がりで垂れにくい「タレガード」、便座と便器のスキマ漏れを巧みな組み合わせで防ぐ「モレガード」でトイレ掃除の大敵からしっかりガードしてくれます。

男性が立って用を足しても座って用を足しても汚れにくいという、トイレ掃除する人に嬉しい構造になっています。泡は洗浄だけでなく、汚れの防止の役目もあるそうです。

スキマレス設計

前述の「スゴピカ素材(有機ガラス系素材)」のおかげで、陶器製では実現できなかった段差やスキマのない精巧なデザインにすることができたとのことで生まれた「スキマレス設計」。筒状で継ぎ目がなく、汚れる場所に継ぎ目がないという構造になっています。

ちょっと見にくいのですが、便座の表面と裏面に境目が無く一体になっているので汚れが溜まりにくく掃除しやすい構造になっていました。

最近は「できるだけ手間を省いて清潔を保ちたい」「デザインよりも掃除を優先」という私のようなお施主様が増えているらしく、本当に掃除がしやすい形状になっていました!

便座裏、便器のフチが凄くなめらか!細かい隙間や段差に入り込んだ汚れをお掃除グッズでせっせと掃除する煩わしさから解放されそう!と、掃除大嫌い民な私はずっと感動しっぱなし(笑)そんな私を見て「手前味噌ですがオンリーワンの完成されたトイレだなと思います」と営業の楠原さんも胸を張られていました。

アラウーノシリーズには先進機能を凝縮し清潔性に磨きをかけたアラウーノの頂点「アラウーノL150」、節水しながらキレイにできる「NewアラウーノV」などもあるので、ぜひショウルームで自分の目で見てみてください!

トイレにぴったりな床材

ショウルームのトイレコーナー、アラウーノの下に敷いてある床材も実はパナソニック製という驚きの説明がありました。水回り用の床材「アーキスペックフロアーS 」サニタリー用です。

耐水性はもちろん、アンモニアの汚れや臭いに強く、「抗ウイルス」「抗菌」「アレル物質抑制」剤が同時配合されています。対アンモニアの試験をしているため、トイレの気になる臭いも感じにくいそう。このご時世、抗菌や抗ウイルスなのは本当嬉しいですよね!

アレルゲンの抑制は、日本アトピー協会からの推奨ももらっており、ペットにも良いのでトイレ以外の台所や洗面所の水回りだけでなく、リビングに使っている方もいらっしゃるそうです。

こちらの床材は色違いも見せていただきました。大理石調の模様が標準装備されていて、同じ大理石調でも時代とともにトレンドは変わるけれど、ホワイトオニックス、ホワイトローザ、クォーツアイボリーの3色は人気が変わらないそうです。

左からホワイトオニックス、ホワイトローザ、クォーツアイボリー

基本的に水回りにはクッションフロアを使われていることが多いそうですが、超高機能床材であること、施工のしやすさや色柄を選べることからスローライフ住宅設計ではこちらを標準装備としています。

水回りに床材が使われていることは珍しいことのようですが、臭いにも強く、掃除もしやすいので自宅介護の必要な方向けのお部屋やペットがいるお家にもピッタリだと思います。

まとめ

今回案内してもらったアラウーノはお掃除しやすさを追求したようなトイレで、その上床材も掃除しやすいなんて、機会があれば絶対採用したいと思うほどのスペックでした。実際きれいが長持ちすることもあり、お施主様の中にはトイレの掃除頻度が減ったという方もいらっしゃるそうです。

細かいところで、停電した際に排水するための電力をコンビニで余っているであろう9ボルトの箱型電池で行うことができるという家電メーカーならではの粋な配慮がされていました。地震や長時間の停電などいざというときでも安心!

見学はもちろん宿泊も可能な弊社モデルルーム親世帯のトイレもアラウーノです。モデルルームについて詳しくはコチラ

実は私、今年の夏に撮影で弊社モデルルームも入った時、生まれて初めてアラウーノのトイレを使ったのですが、いきなり出てきたモコモコの泡に正直びっくりしました(笑)

洗浄ときれいを保つために3時間ほど泡が消えないそうで、最初に使ったときは泡が消えていたため本当に驚きました。確かにこれだけ泡が汚れを包んで洗い流してくれるなら掃除の頻度も減りますよね。(ちなみに洗剤の泡が出ないようにすることもできるそうです。)

営業の楠原さんのおかげでパナソニックさんがカビと水アカと長年戦ってきた会社であることがわかる、完成度の高いオンリーワンのトイレの見学体験でした。ぜひ汚れ落ち実験と合わせてショウルームで体験してみてくださいね!


※Panasonicの詳しい製品情報は下記公式サイトWEBカタログでご確認ください

Panasonicショウルーム福岡

住所〒810-8530 福岡県福岡市中央区薬院3丁目1−24
営業時間10:00〜17:00
定休日毎週水曜日(但し、祝日は開館)、GW、夏季、年末年始
アクセス電車でご来場の方
西鉄薬院駅より徒歩1分・福岡市営地下鉄薬院駅より徒歩1分
お車でご来場の方
博多駅より車で10分
駐車場あり(無料) 25台
※満車の場合は近隣の契約駐車場をご案内し、お帰りの際サービス券を発行
公式サイトhttps://sumai.panasonic.jp/
予約ページhttps://sumai.panasonic.jp/sr/fukuoka/try_raijyo.html