こんにちは。2020年10月30日(金)晴れ。
今回は福岡県筑紫野市の現場レポートです。上棟に向けて土台敷きの様子をレポートします。


基礎のコンクリートが固まり、土台となる木材を敷いて棟上げの準備に取り掛かります。


こちらは給水のための設備です。青色は水・赤色はお湯が流れます。
今回は、コンロと乾燥機にガスを使用します。そのため、緑いろの配管はガス管になります。


木材を敷く前に土台用気密パッキンを敷きます。

高気密性と防湿性を兼ね備えたシートを張り、床下の温度が外気の影響を受けにくく、室内環境に近づけ、冷暖房効率を高める「気密基礎断熱」基礎パッキンには気密パッキンを使います。


基礎の内側に断熱材を張っていきます。
工務の西島も作業をおこなっていました。


タートルチャンバーです
各部屋の床上の汚れた空気を集めて、澄家換気システムで熱交換した後に、外に排出します。

「澄家換気システム」です

熱交換型換気システムで、さらに湿度交換をしてくれるので、冬には過乾燥を防ぎ、夏には蒸し暑さを緩和でき、省エネにも効果的です。
花粉・ハウスダストなどの有害物質を室内に入れないようにフィルターでシャットアウトした後、新鮮な空気を室内に取り入れます。


工事中も床下の換気をおこなっています。
換気の機械は床下に施工するので、棟上げの前には設置しておきます。
この機械を使って工事中も床下の換気をして湿気が溜まらないようにします

全館空調システムの給気口です。(アップ過ぎて見づらくてすみません・・)
断熱材・防蟻処理をおこない、気密性・断熱性をしっかりと保持して作ります。


土台となる木材を敷いて、しっかり固定していきます。

土台を支える金物を取り付けています。
コンクリート面はボンドを付けて、ボルトを締めて固定します。

しっかり水平も取れていて、土台敷きが無事に終わりました。

今回はここまで。
次回はいよいよ上棟の様子をご紹介します。

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