みなさまこんにちは!スローライフ住宅設計Web担当の松尾です。前回に引き続き「パナソニックショウルーム福岡」さんの見学レポートをお伝えしていきます!

今回はキッチン編です。 こちらもスローライフ住宅設計が標準で提案させていただいている設備ではなく、お施主様に選んでいただく設備になります。 

営業・楠原さんタイム発動中ですが、すでにトイレ編までで予定時間を大幅にオーバーしていたため一番駆け足での説明となりました。 とはいえパナソニック愛あふれる密度の濃い説明で、印象に残っている商品が多い案内が繰り広げられました。 

キッチンコーナーで紹介していただいたのは、当社のお施主様にも人気の「ラクシーナシリーズ」。 

イタリア語のキッチンを意味する「クッチーナ」と関西弁の「ラクしいな」をかけたパナソニックさんの造語で、お施主様がそのライフスタイルに合わせて仕様を選べる「ザ・キッチン」。「料理のしやすさ」を考え抜いて作られた、家電メーカーならではの特性満載キッチンでした!

ワイドコンロシリーズ

今回見学したのはワイドコンロシリーズの中でも3口コンロで広々と空間を使って料理したい方向けの「トリプルワイドIH」です。 

3口コンロが横一列に並んでおり、二人同時に調理ができます。 また、段差がないので鍋の移動やお皿を置くのもラクラク!

他にもワイドコンロシリーズには、中央のヒーターの加熱範囲を変えることで4つの鍋や横長の鍋も使える「マルチワイドIH」や、加熱エリアを挟んでキッチン側からもダイニング側からも作業エリアが確保できるため、向かい合って料理が作れる「対面操作マルチワイドIH」、便利な調理機能が充実し、家事を効率化したいガス派の方にオススメの「トリプルワイドガス」があり、お施主様のライフスタイルに合わせて選ぶことができます。 

横並びのコンロ

展示されていたアイランド型のトリプルワイドIHを営業・楠原さんに説明していただいたのですが、私、横一列に3つ並ぶ家庭用コンロは初めて見ました!とっても新鮮!😄

よくよく考えると、従来の3口コンロだと奥のコンロは結構使いにくいですよね。保温やとりあえずの鍋置き場になりがち。 でも横一列に3つ並んでいたらフル回転で使えちゃうじゃん!?その発想はなかった!と、説明を受けながら目から鱗状態でした。むしろなんであの三角並びがスタンダードになったんでしょうね・・・。

2人同時にコンロに立ってもお互いの作業導線の邪魔にならないので、夫婦や親子で一緒に料理をするご家庭にはもってこいだと思います!

広く設計された手前スペース

このコンロ、段差がないためメインのお皿も楽に置けるスペースが手前に広がっています。 料理の盛り付けもスムーズだし、ミニまな板程度なら置けるので薬味を刻むことだってできちゃいます。 

コンロ手前スペースは約16cm。普段使いの中皿や汁椀を置くのにピッタリなサイズ感です。

IHヒーターの加熱範囲から距離があるのでフライパンや鍋の柄もキッチンカウンターからはみ出すことがないので、うっかりぶつかってしまう心配もないし、ついでに床への油はねを少なくすることも可能なんだそう。 油って気付かないうちにあちこちにハネてるものなので、掃除が楽になるのはかなり嬉しいポイントかもしれません。 

あえてのグリルなし構造

「最近は魚焼きグリルは要らないと考えているお客様が多い」と楠原さん。確かにそのお客様のお気持ち、私よくわかります!実は「トリプルワイドIH」を選ぶとグリル機能が付かず、その分が収納になります。 

掃除嫌いの私歓喜のグリルレス。今住んでいる家には一応ありますが、魚を焼く時もフライパン+フライパン用ホイル派の私にとっては、キッチンで不要な機能No1が魚焼きグリルと言っても過言ではありません。 

グリルそのものの掃除も面倒だし、グリルを使わなくても排気口はそれなりに汚れるしで手間が増えるだけだし邪魔でしかなくないですか? グリルがない上にその分収納が増えてるなんてありがたすぎます😭✨ 

もちろん魚焼きグリルで魚を焼くだけではなく、パンを焼いたりチキンを焼いたりといろいろなグリル料理を楽しんでいるお料理大好きというお施主様は、その理想をかなえてくれるキッチンを選んでくださいね!

傷や汚れに強いスゴピカ素材のシンク&カウンター

トイレや浴槽でも使われていた「スゴピカ素材」がキッチンカウンターやシンクでも使われています。 

こちらの「ラクするーシンク」は、カウンターとの継ぎ目がなく、排水口にスキマのない汚れがたまりにくい設計なので掃除がラクラクです。 もちろん水アカも汚れも寄せ付けません。 

シンクの底には傷がつきにくいエンボス加工が施してあり、傷や汚れに強いので長くキレイを保てるのだそう。 

広々したシンク

奥行きが深く広々としたシンクは、ホットプレートが縦横どちらでも余裕で入る、業界でもなかなかないサイズになっています。 これも家電メーカーであるパナソニックさんならではの仕様! 

オプションで付けることができる専用の「スラくるネット」をセットするとまな板が置ける調理スペースができあがったり、くるっとひっくり返して水切りカゴとして使えたりと使い勝手がさらに向上します。 

同じく専用の洗剤ラックやダストボックスも、止め金具がキライなパナソニックさんならではのくぼみだけで支える設計でサッと移動させることができるので、シンクを使ったあとの拭き掃除もラクラク。 

シンプルながら機能性が高く、お手入れもカンタンとうれしいポイント満載のシンクでした!

使いやすさを追求した収納

楽に作業ができることを考えたキッチンは収納のサイズにも手を抜きません。 そしてここにも登場するのが無印良品のファイルボックス収納!引き出しにシンデレラフィットしていて、市場で販売されているものを測って縦に収納できるように作られていました。 

最近私の実家が扉式収納キッチンから引き出し式収納のキッチンにリフォームしたのですが、年配の女性には奥まで見やすく膝を曲げてのぞき込む動作が減る引き出し式の方が使いやすいと感じました。 

こちらの引き出し収納はほとんどのものを立てて収納できるので、立ったまま取り出せるので、より使い勝手が良いと思います。 

カセットコンロやホットプレートなど大きくて微妙に収納場所に困るアイテムが収納しやすいのも、ホットプレートも作っている家電メーカーであるパナソニックさんならではで好印象!

まとめ

次の見学時間まで時間が押していたのでかなり駆け足の案内となりましたが、時間ギリギリまでパナソニックさんの魅力を熱く語っていただきました。 

お施主様の希望で対面キッチンの標準仕様となる防水の「クッキングコンセント」をリビング側につけたり、スタンドイン収納の専用オプションをつけたりなど、今回お伝えできなかった魅力がたくさんありますので、ぜひパナソニックショウルーム福岡さんに足を運んで実際に触れてみてください。  

今回私たちは時間切れでパナソニックさんのキッチンの魅力、特に色やデザインに関しての情報をお届けできなかったので、このブログを読んで興味を持った方は、ぜひ公式サイトの「パナソニック キッチンシュミレーション」を参考にしてみてください。自分が持つ「理想のキッチンのイメージ」が湧きやすいと思います。

ここまではパナソニックショウルーム福岡の楠原さんに案内していただいたレポートでしたが、次は外装のスペシャリストに屋根や外壁を案内していただいた様子をレポートいたします。次回もお楽しみに!


※Panasonicの詳しい製品情報は下記公式サイトWEBカタロでご確認ください

Panasonicショウルーム福岡

住所〒810-8530 福岡県福岡市中央区薬院3丁目1−24
営業時間10:00〜17:00
定休日毎週水曜日(但し、祝日は開館)、GW、夏季、年末年始
アクセス電車でご来場の方
西鉄薬院駅より徒歩1分・福岡市営地下鉄薬院駅より徒歩1分
お車でご来場の方
博多駅より車で10分
駐車場あり(無料) 25台
※満車の場合は近隣の契約駐車場をご案内し、お帰りの際サービス券を発行
公式サイトhttps://sumai.panasonic.jp/
予約ページhttps://sumai.panasonic.jp/sr/fukuoka/try_raijyo.html