こんにちは。
11月12日(金)雨。福岡県糸島市02で上棟を執り行いました。
それではレポートをはじめます。


作業を始める前に、建物の四方をお塩、お神酒で清める「四方固め」をして、工事が無事に終えられるように、棟梁と現場監督とでおこないます。


朝礼では棟梁からの挨拶をもらい、工事の安全とお施主様ご一家の益々のご繁栄を祈念して乾杯します。


いよいよ上棟作業がスタート。柱を所定の位置に立てていきます。

柱が立て終わると、続いて梁や胴差しと呼ばれる横架材の設置が始まります。

クレーンで持ち上げ、「かけや」と呼ばれる木槌で打ち込みます。

骨組みの木材は基本的に釘ではなく、金物で留められています。金物を締め込むと、隙間なくぴったりと連結されます。

大工職人さんの役割分担によって、あっという間に梁の設置まで完了しました。


梁の設置が終わると、「建て入れ直し」という作業に移ります。
床柱に「下げ振り棒」と呼ばれる振り子がついた器具を巻き付け、垂直になっているかミリ単位で確認していきます。少しでもずれている場合は「屋起こし器」で調整します。


すべての柱が垂直になったため、金物で固定します。

金物は「羽子板ボルト」という金物を使用します。


金物を固定し終わると、今度はガンで釘を打ち込み固定し、合板を貼る作業へ進めます。


吹き抜け部分には足場を作り、木工事が終わるまで足場や資材置き場として利用します。


一方、1階の壁材を貼るチームと2階部分をつくるチームに分かれます。2階に耐力面材を上げ、おろしながら設置していきます。耐力面材を壁に貼ることで地震にも強く、高い気密性の家を造ることができます。

柱や梁、軒等の形に合わせてボードや断熱材をカットして取り付けます。
気密性や断熱性を上げるために重要な工程です。


1階と同様、大工職人さん達が手際良く所定の位置に柱を運んでいき、梁や胴差といった横架材の取り付けをおこないます。


1階同様、2階の柱の「建て入れ直し」をおこないます。「下げ振り棒」で垂直になっているかを確認し、目視でも確認して固定します。

1階同様、柱の水平がとれたので羽子板ボルトという金物で固定し、小屋束に母屋と呼ばれる横架材を渡して棟木を取り付けます。


小屋束に母屋と呼ばれる横架材を渡して棟木を取り付けます。


一番高いところの母屋を「棟木」といい、棟木が取り付けられた時点で「上棟」となります。上棟時に一番楽しみな瞬間が、棟木が取り付ける瞬間と言っても過言ではありません。


屋根束と棟木をとめる「かすがい」という金物を打ち込んで固定します。


小屋束、屋根束をかすがいで固定し、振れ止めを設置します。振れ止めを設置する前に水平が取れているか確認します。


一方、玄関の屋根部分の施工の様子です。同じく母屋の作業中でした。


作業は一旦ストップし、お昼休憩です。お施主様がご用意していただいたお弁当をいただきます。
棟梁のご紹介やお施主様からひと言ご挨拶をいただきました。

お弁当を食べ終え、これまでの出来栄えをお見せできることになり、お施主様と2階に上がりました。図面をみながら「ここがこの部屋で、あれがここか〜」等、図面が現実的に出来上がる様をとても楽しんでいただきました。


昼休憩後は樽木の取り付け作業から再開です。専用のビス「タルキック」を使用して固定します。


ここでコーディネーターの徳重が登場。現場で電気配線等の打合せをおこなっていました。


墨出しをおこない、軒部分から野地板の設置をおこないます。一枚目の合板を基点に張り出すため、ミリ単位で調整してすすめます。


一方、玄関屋根の様子です。
壁の面材も貼っていて作業が進んでいます。

同じく、垂木を取り付けて野地板を貼っていきます。


面材を張り付けた後、断熱材のキュウワンボードを取り付けます。断熱欠損を防ぐよう、隙間なく設置します。

接合部は気密テープを貼って隙間をなくします。断熱材はアルミ箔が貼られているため、断熱効果だけではなく遮熱効果もあるのが特徴の一つです。


本日はここまでで現場を後にしてしまいましたが、断熱材取り付け後、野地板を貼って屋根の防水ルーフィング貼りまでおこない、上棟が無事に完了しました。



最後にお施主様がのレポートはお施主様より地鎮祭のときに神主さんからいただいた「上棟札」を棟梁に渡していただきました。


以上で、今回のリポートを終わります。
今後とも末永いお付き合いを宜しくお願い致します。
次回レポートもお楽しみに!

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