こんにちは。11月12日(金)晴れ。福岡県久留米市の現場も最後のレポートになりました。平家建てをご検討の方はご参考にしていただければ幸いです。それでは、早速レポートしていきます。


外観です。外壁材はサイディングで屋根はコロニアルグラッサです。
グレーの外壁「光セラ16 ディレクトーン ルーチェチタンシルバー」を基調にし、軒天を木目調にしてサッシの枠をブラックに変更したスタイリッシュな外観に仕上がっています。


玄関部分です。
断熱玄関扉のヴェナートD2仕様でマキアートパインの扉色を採用しています。玄関庇はダイケン アルミ製のブラック、軒天はニチハ ティンバーベージュ、タイルはICOT デフィNo.12を選んでいます。


玄関に入ると大容量のシューズクロークが設けられており、収納力は抜群です。玄関からはリビングと居室等へいける2WAY設計となっています。

玄関ホールにはスロップシンクの手洗い器を設置しており、感染予防対策はもちろん、お散歩後のワンちゃんの足洗いや、外遊びした遊具や上靴等を洗う時に活躍します。


リビングに入ると、開放感のある大きな窓が部屋を明るく照らしています。床はナラの無垢材を採用しました。天井を照らすライン照明と、それに合わせたキッチンや天井の色合いが調和したあたたかい空間を演出しています。

〜無垢材利用について〜

当社の家は気密性が高いことから通常の家と比べて過乾燥になりやすく、気温や湿度に影響を受けて、床材自体が膨張・収縮しやすいため、無垢材の使用はあまりお勧めしておりません。
そのため、床材の曲がりや割れ等が発生する可能性があるというデメリットの面もしっかりとご説明をさせていただいた上で、お客様のご要望を取り入れられるように何度も打合せを重ねて設計をしています


リビングのくつろぎスペースには様々なこだわりが見られます。
お施主様当初からのご希望でダウンライトを一切使用せず、ライン状の間接照明で天井を照らすことでやわらかくやさしい光で部屋全体を包み込みます。キッチンの後ろの壁は飾り棚にすることで、空間にアクセントをつけてフォーカルポイントにする楽しみもできます。

天井にはスピーカーを内蔵しています。


リビング横には、仕切りのない畳スペースが設けられています。
子育て中には、目の届く場所で遊ばせることができ、扉がないためリビングの畳スペースとして家族がくつろげるスペースに最適です。小上がりにして収納スペースにした空間設計もポイントです。

畳は「ダイケン 清流(せいりゅう)目積 へりなし 灰桜色」を採用しています。壁の色とあわせたシックな色味でリビングと調和されています。耐久性も強く、抗菌性や変色に強い製品です。ヘリなしの畳のため、モダンな織り目で自然感のある畳に感じます。

~畳が変える、住まいの景色~
DAIKEN畳のおもては和紙でできています。
優れた機能性と現代的で洗礼されたデザイン性。

DAIKEN 和紙畳

和室には少し段を付けて、畳の下は収納にしました。有効の深さは約12センチ程度ですが半畳分の広さがあるため、いろんな用途に活躍できます。

和室を建物の中心に配置し、そのまわりをLDKと個室・水回りがぐるっと囲み回遊できるようになっており、リビングと寝室に面する廊下側からショートカットで入れるユニークな設計となっている所もポイントです。


床下エアコンは和室の収納の下部に設置していて、リビング側へ噴き出す設計にしています。下部の半分は和室の収納として利用できます。


もっともこだわったと言っても過言ではないキッチン回りです。
「キッチンからリビングを見渡せる、家事導線の使い勝手」を思い描いて作りました。
キッチンから洗面室と脱衣室へと繋がり、リビングや個室へも動ける、キッチンを中心に便利な家事導線が実現できました。

キッチンからはリビングを一望でき、家族と会話をしながら家事が出来ます。


キッチンとカップボードは「トクラス Bb」を採用。キッチンはフラットタイプでカウンターは色はサンドブラック、扉色はグレーストーンでシックに統一していてとても高級感あふれるキッチンです。

当社の家が気密性が高い住宅で、通常のレンジフードでは外からの自然給気が充分得られないため、排気すると同時に、給気を行うことができるレンジフードを採用しています。

~基本機能のこだわりと多彩なインテリアシーンで
あなたの暮らしに寄り添うキッチン~
どんな色にも染まることができる、シンプルかつ、基本品質をしっかり備えた、これからのスタンダードキッチン

トクラスキッチン Bb(ビービー)


カップボードも同じく「トクラス Bb」を採用。扉色はキッチンと合わせてグレーストーン色を採用し、統一感をコーディネートしています。棚板を飾り棚として取り付けることで普段の生活や家事を楽しむ演出ができる空間となります。


キッチンの横にはスイッチ・リモコンコーナーとパントリーを設計しています。


キッチン横の廊下には収納可動棚を設計しています。棚の壁にはヘリンボーン柄のクロスを貼っていて、ただの収納棚ではなく日々の生活にアクセントを取り入れて楽しむ空間となっています。


洗面化粧台はトイレと脱衣室につながっている独立した空間に設計しています。
洗面化粧台は「トクラス エポック」を採用しました。扉色はミディアムチーク。人造大理石ボウル&カウンターのつなぎ目がないボウルはお手入れが簡単でミラー収納幅とキャビネットがある収納量が豊富な洗面化粧台となっています。

~家族想いの洗面化粧台で毎日をより快適に~
お手入れを簡単にするハイバックガード形状のボウルと壁出し水栓、優れた収納力など、使いやすさを第一に考えた機能充実タイプ。

トクラス洗面化粧台 EPOCH(エポック)


トイレは「TOTO ネオレスト RH1」を採用。来客時も考えて機能性と掃除のしやすさを兼ね揃えたシンプルで落ち着いた空間を演出しています。天井から降りてくる照明でくつろぎと落ち着きにフォーカスした空間になっています。

壁掛けリモコンは使いやすくデザイン性もあるスティックタイプにグレードアップされました。

ひとつ上の「きれい」へ。

ただ、汚れに強いだけではない。
ただ、お掃除がしやすいだけではない。
そのトイレは、自らきれいを守り続ける。
黒ずみや輪じみの原因となる、目に見えない「菌」を除菌し、

トイレ空間の気になるニオイまで自動で抑えてくれる。
美しいデザインに、美しさのためのテクノロジーを搭載した
ネオレスト。「きれい」の意味が、ここから変わります。

TOTO ネオレストAH/RH/DH


洗面室はトイレと脱衣室〜浴室へとつながっています。

トイレ、洗面室、脱衣室の床材は「パナソニック アーキスペックフロアーS 石目サニタリーA(色:芦野石柄)」を採用。当社では洗面・脱衣室、トイレはアーキスペックを標準仕様としております。
栃木県那須町が産地の安山岩の柄をプリントしたもので、やわらかなグレーがモダンな空間にも和の空間にもマッチします。

アンモニアに強く、傷・汚れが付きにくくお手入れしやすい機能に加え、
イヌ・ネコのフケなどのアレル物質を抑制するフロアーです。
水などの浸入による表面の変色がほとんど生じません。

キッチン・洗面所・トイレにおすすめです。
お手入れはから拭きだけ。ワックスなしで美しさが長持ち。

パナソニック アーキスペック


浴室は「TOTO サザナHTシリーズ Pタイプ」を採用。標準より洗い場が20cm広い「1618」というサイズを選んでいます。浴槽は掃除が楽になる人造大理石浴槽です。

浴室の床は「お掃除ラクラクほっカラリ床」を採用。床の内側にクッション層を持っています。そのクッション層が畳のようなやわらかさを実現。同時に断熱材の役割も果たすので冬場の1歩目もヒヤッとしません。この柄は「ラグ調」というシリーズで、TOTOの新柄になります。ミックス調の色合いが、他にはないデザインです。

毎日に「しあわせ」と「ゆとり」を。
お風呂の気持ちよさを追求したサザナの機能。

TOTO サザナ


廊下を通るとファミリークロークと居室へと続きます。廊下には予備のエアコンを設置しています。

天井にはヘリンボーンのアクセントクロスを貼っています。パイプハンガーを多めに設置し、家族全員の普段着ている服や、季節物の衣類や収納ケースを収納できる多岐にわたるスペースとして利用できます。

壁付けのエアコンは、猛暑日や厳寒日には階別の温度差が2度以上の差が出ますので、予備用として設置しています。


居室は独立した6帖の洋室を2つ。


最後に外周回り。サッシは超高性能なトリプルガラスで金属塗膜を塗っていることから、昼間は反射して家の中が見えにくくなる構造です。外部照明はダウンライトとマリンランプを取り付けました。灯りをつけると、十字の影が浮かび、玄関まわりを優しく照らします。

全館空調システムで「超高気密・超断熱な超高性能住宅」を実現している重要なポイントの一つである、熱交換器型換気システムのフィルターです。ステンレスのカバーの下にはPM2.5を除去するフィルターが設置されています。
フィルターを通して外気を給気するため、ダクト内に綺麗な空気が流れるため、メンテナンスにも優しい設計にしています。

全館空調システムとは

全館空調システムは、ただ空気を循環するだけではなく、廃棄する汚れた空気から「熱」と「湿気」を新鮮な空気に移動させて室内に供給する24時間システムや、PM2.5を98%以上除去するなど、ご家族の健康にも配慮した高性能なシステム。家の大きさや造りによってファンを取り付けるなど、より快適で高性能を目指し常に進化している。

全館空調システム-空気循環のイメージ

以上で福岡県久留米市の現場レポートを終了いたします。これまでたくさんの職人さんにもお話をさせていただきました。作業中にも関わらず誠にありがとうございました。
これからお住まいになるお施主様ご一家のご多幸を心よりお祈り申し上げます。

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