こんにちは。
8月28日(土)晴れ。久留米市田主丸町で上棟を執り行いました。
それではレポートをはじめます。


作業を始める前に、建物の四方をお塩、お神酒で清める「四方固め」をして、工事が無事に終えられるように、棟梁がおこないます。今回はお施主様もご出席いただき、棟梁とお施主様でおこないました。


朝礼で工務の小野から工事の安全とお施主様ご一家の益々のご繁栄を祈念して乾杯します。


いよいよ上棟作業がスタート。柱を所定の位置に立てていきます。


早朝に関わらず、お施主様が現場にお越しいただきました。本日をとても楽しみになさっていただいていたようで、重機が大好きなS君も喜んでいました。


柱が立て終わると、続いて梁や胴差しと呼ばれる横架材の設置が始まります。

クレーンで持ち上げ、「かけや」と呼ばれる木槌で打ち込みます。

骨組みの木材は基本的に釘ではなく、金物で留められています。金物を締め込むと、隙間なくぴったりと連結されます。

大工職人さんの役割分担によって、あっという間に梁の設置まで完了しました。


梁の設置が終わると、「建て入れ直し」という作業に移ります。
床柱に「下げ振り棒」と呼ばれる振り子がついた器具を巻き付け、垂直になっているかミリ単位で確認していきます。少しでもずれている場合は「屋起こし器」で調整します。


すべての柱が垂直になったため、金物で固定します。

金物は「羽子板ボルト」という金物を使用します。


1階と同様、大工職人さん達が手際良く所定の位置に柱を運んでいき、梁や胴差といった横架材の取り付けをおこないます。


一方で壁面に耐力壁パネルを貼るチームの様子です。壁の寸法に合わせてカットし、取り付けていきます。


小屋束の設置が概ね完了し、母屋と呼ばれる横架材を渡して棟木を取り付けます。

一番高いところの母屋を「棟木」といい、棟木が取り付けられた時点で「上棟」となります。上棟時に一番楽しみな瞬間が、棟木が取り付ける瞬間と言っても過言ではありません。


続いて、屋根束と棟木をとめる「かすがい」という金物を打ち込んで固定します。


作業は一旦ストップし、お昼休憩です。お施主様がご用意していただいたお弁当をいただきます。
棟梁のご紹介やお施主様からひと言ご挨拶をいただきました。

午前中の作業が完了した様子です。 小屋束、屋根束をかすがいで固定し、振れ止めを設置します。


午後の作業を再開。仮止めをしながら水平器で水平を確認し、垂木をつけるための墨出しをおこないます。


水平が取れ、屋根の垂木を取り付け作業です。
垂木は専用のビス「タルキック」を使って固定します。


壁面の面材取付作業も進んでいます。耐力壁パネルは頑丈で1枚がとても重いため、とてもパワーがいります。


垂木を張り付けた後、断熱材のキュウワンボードを貼る作業に進みます。設置する場所に墨出しをおこない、屋根形状に合わせて断熱材を加工して設置します。

断熱材はアルミ箔が貼られているため、遮熱効果があります。しかし、取り付けるときは照り返しが眩しくてつらい瞬間のため、安全に作業していただくためにサングラスを支給しています。支給した時は抵抗があったようですが、今は少しばかりか喜んでいるようにも感じます笑


軒先の余った部分は丸鋸で切っていきます。

接合部は気密テープを貼って隙間をなくします。 断熱材の上に通気胴縁を取り付けるための墨出しをおこないます。


続いて通気胴縁の設置をおこない、さらに野地板を貼っていきます。通気胴縁は「パネリードⅡ」という専用のビスを使用します。


胴縁の取り付け作業を一時中断し、休憩を取ります。夏場はこまめに休憩を入れて体を壊さないようにしていただいています。

Sくんも大工さんに交じって休憩中です。マイヘルメットをかぶって手伝ってくれています笑


作業を再開し、通気胴縁の施工から野地板張りを進めます。野地板を敷いていく人、釘打器で留めていく人、墨出しをする人などと役割分担をして効率よく作業を進めます。

面材を貼り終わると、大工さんの作業は終わりです。本日は作業に時間が掛かったため、屋根一面に防水シートを張る防水工事は後日になります。

カメラを向けると必ずリアクションをしてくれる後藤大工。1現場で何個笑いを産めるかをモットーに楽しく仕事をしている方です笑


一方で、桑原監督が最終チェックと手直しを進めています。細かいところまで目が届く桑原さんがいていただけると、とても頼り甲斐があります。


野地板張りも進み、墨出しをおこなってビス止めをして屋根じまいをすると本日の作業は完了です。


上棟完了後の外観です。本日は晴天でとても気持ちの良い上棟となりました。雨が降り込まないように開口部はブルーシートで養生をします。

通気層もしっかりと取れています。


内部の様子です。


お施主様より地鎮祭のときに神主さんからいただいた「上棟札」を棟梁の桐谷大工に渡していただきました。


以上で、今回のリポートを終わります。なんと、お施主様から職人全員へプレゼントをいただきました。私共社員にもご用意いただき、大変嬉しい限りです!

今後とも末永いお付き合いを宜しくお願い致します。
次回レポートもお楽しみに!

現場レポート | 福岡県久留米市田主丸町O様邸