こんにちは。5月13日(木)曇り。福岡県朝倉郡筑前町下高場の現場も最後のレポートになりました。平家建てをご検討の方、スタイリッシュなシンプルモダン調のお家をお考えの方はご参考にしていただければ幸いです。それでは、早速レポートしていきます。


外観です。外壁材はサイディングで屋根はコロニアルグラッサです。
グレーの外壁「光セラ15 スマッシュライン15 シルクチタングレー」を基調にし、一部は「光セラ16 セラトピア ブルレウッドⅡ QFブルレチタンアンバー」を貼っています。サッシの枠は外側がブラックに変更しスタイリッシュな外観に仕上がっています。


玄関部分です。
断熱玄関扉のヴェナートD2仕様でスモークヒッコリーの扉色を採用しています。軒天は屋根、サッシ枠に合わせてブラックを、タイルは外観に合わせた色(デフィ No.13)を選んでいます。


オール浄水システム「アノア」を設置しています。

この浄水器は外部の水道管に直接設置するため、高性能の粒状活性炭フィルターによって浄水され、暮らしで使うすべての水を浄水にすることでからだとお肌にとてもやさしいです。

オール浄水システム「アノア」とは

飲み水をはじめ家じゅう全ての水道水を浄水にして触れるお水も気持ちよく、ご使用が可能になります。また機構により、水道水の安全性は損なわず(残留塩素を残す)且つ、より快適に水道水を使用可能です。カートリッジの交換期間は、1年に1回となります。但し、使用状況や原水の水質の変化により短くなる場合があります。アノアHP抜粋)


玄関に入ると大容量のシューズクロークが設けられており、収納力は抜群です。


リビングに入ると、勾配天井のリビングがあり開放感のある仕上がりとなっています。ブラックチェリーの床材と、それに合わせたキッチンや天井の色合いが調和したあたたかい空間を演出しています。

リビングのくつろぎスペースには様々なこだわりが見られます。
まず、TVボードの壁には「エコカラット(グラナス ルドラ ホワイト)」を貼っており、上から落とす照明でタイルの陰影が浮かび、シックな演出をしています。

TVボードの壁には配線を壁の中に隠せるように設計しています。TVやブルーレイレコーダー等をはじめ、機器類やゲーム類等を壁の中の配管を通してスマートに繋ぐことが出来ます。

何といっても、リビングの天井の存在感を語るのを忘れてはいけません。実はこの天井、木を貼っているのではなく、「クロス」なのです。サンゲツ(TH30883)の木目調のクロスで、プロでも本物の木と見間違える程、存在感がある商品です。こちらのクロスをお選びになったお施主様のセンスには圧巻です!「天井をクロスに変更したことで、予算をかなり抑えられました。」とお施主様。


リビング横には、仕切りのない畳スペースが設けられています。
子育て中には、目の届く場所で遊ばせられるし、扉がないためリビングの畳スペースとして家族がくつろげるスペースに最適です。

畳は「ダイケン 銀鼠色」を採用しています。壁の色とあわせたシックな色味でリビングと調和されています。ヘリなしの畳のため、モダンな織り目で自然感のある畳に感じます。

和室には少し段を付けて、畳の下は収納にしました。有効の深さは約12センチ程度ですが半畳分の広さがあるため、いろんな用途に活躍できます。
ロールスクリーンを下ろせば、プライベート空間になります。

和室の見どころポイントである「杉の化粧柱」で存在感があります。


床下エアコンはキッチンから個室へ移動するホールの収納下に設置しています。
収納は扉を開けると3段の可動棚を設置しています。


もっともこだわったと言っても過言ではないキッチン回りです。
「キッチンからリビングを見渡せる、家事導線の使い勝手」を思い描いて作りました。
キッチンから洗面室と脱衣室へと繋がり、リビングや個室へも動ける、キッチンを中心に便利な家事導線が実現できました。

キッチンからはリビングを一望でき、家族と会話をしながら家事が出来ます。


キッチンとカップボードは「トクラス キッチンベリー」を採用。キッチンはスクエアI型タイプでカウンターはサンドブラックで扉色はミディアムチークで統一しています。とても高級感あふれるキッチンです。使い勝手はもちろん、フロントオープン型の食洗器や収納付きのキッチンです。

食洗器は主婦がもっとも憧れると言っても過言ではない「Miele」の深型食洗器です。洗浄、乾燥して使用するときにここから取り出して使うような使い方も楽チンでしょう。

当社の家が気密性が高い住宅で、通常のレンジフードでは外からの自然給気が充分得られないため、排気すると同時に、給気を行うことができるレンジフードを採用しています。

~キッチンをいつも見たくなる場所に~
キッチンは毎日使い続けるものだからこそ、使いやすさや居心地のよさに

こだわっています。
品質の高さと、多彩なバリエーション で、わが家にぴったりのキッチンが見つかります。

トクラスキッチン Berry(ベリー)


カップボードの横にはカウンターを並べて取り付けました。家事の最中にお子様のお勉強スペースにするも良し、PCや家事スペースにするなど、用途は多様に広がります。

カップボードの壁側にはコンセントを3つ設置。壁色に合わせてコンセントもアドバンスシリーズのグレー色に変更し、スマートでシンプルなデザインとなっています。


キッチンの横には洗面化粧台、物干し室と脱衣室へとつながっています。
洗面化粧台から物干し室へと繋がっており、脱衣室はお風呂へと繋がっています。洗濯物を洗濯~干す~片づけるという家事導線を考えて設計しています。

物干室にはスロップシンク(底の深い流しのこと)を設置し、天井には物干しバーを取り付けています。スロップシンクでは一般的に掃除道具や靴など、キッチンや洗面台のシンクで洗うことに抵抗があるものを洗う流しとして使われています。物干バーは室内干しを考え、より家事がしやすい工夫をしています。


続いて、脱衣室を通ると浴室があります。浴室は「TOTO サザナHTシリーズ Tタイプ」を採用。標準より洗い場が20cm広い「1618」というサイズを選んでいます。浴槽は「ゆるリラ浴槽」を採用しており、人間工学を応用し、「気持ちいい」をとことん科学して生まれた、入る人をやさしく包み込む浴槽で、頭と首をしっかり支え、背中を包み込み身体にかかる圧力が分散されるので、自然とリラックスする姿勢になれます。

浴室の床は「お掃除ラクラクほっカラリ床」を採用。床の内側にクッション層を持っています。そのクッション層が畳のようなやわらかさを実現。同時に断熱材の役割も果たすので冬場の1歩目もヒヤッとしません。この柄は「ラグ調」というシリーズで、TOTOの新柄になります。ミックス調の色合いが、他にはないデザインです。

毎日に「しあわせ」と「ゆとり」を。
お風呂の気持ちよさを追求したサザナの機能。

TOTO サザナ


脱衣室と物干室の床材は「パナソニック アーキスペックフロアーS 石目サニタリーA(色:芦野石柄)」を採用。当社では洗面・脱衣室、トイレはアーキスペックを標準仕様としております。
栃木県那須町が産地の安山岩の柄をプリントしたもので、やわらかなグレーがモダンな空間にも和の空間にもマッチします。

アンモニアに強く、傷・汚れが付きにくくお手入れしやすい機能に加え、
イヌ・ネコのフケなどのアレル物質を抑制するフロアーです。
水などの浸入による表面の変色がほとんど生じません。

キッチン・洗面所・トイレにおすすめです。
お手入れはから拭きだけ。ワックスなしで美しさが長持ち。

パナソニック アーキスペック


洗面化粧台は造作で制作しました。グレーのカウンターに鑑との間にはアクセントでサブウェイタイルを貼っています。

カウンターはスタイリッシュカウンターで造作し、「メラミン化粧板 カウンター」でボウルは「シームアンダーデザイン」、メラミン化粧板は「TJ-10122K」を採用。天板とボウルの繋ぎ目が目立たず、段差のない収まりで掃除もしやすい設計になっています。カウンター、ボウル、天板、金具等、基本プランからこだわりのパーツを組み合わせて、お客様ごとのスタイルが造れます。

サブウェイタイルは「名古屋モザイク グライフ(GRF-01)」を採用。セミマットなホワイトのタイルに目地はグレーにして、カウンターとの相性を求めました。


キッチンを出て収納が続いている廊下を通るとトイレや個室へと続きます。

収納は可動棚になっており、色々な用途で使用できます。

納戸です。家族全員の普段着ている服や、季節物の衣類や収納ケースを収納できる多岐にわたるスペースとして利用できます。


トイレは「パナソニックのアラウーノS141」を採用。オリジナルのカウンターと手洗器も取り付けました。小型ペンダントライトひとつの照明でくつろぎと落ち着きにフォーカスした空間になっています。

壁掛けリモコンは使いやすくデザイン性もあるスティックタイプにグレードアップされました。

ベーシック機能が充実したアラウーノS160シリーズ、誕生
お手入れをラクにする おそうじ機能はもちろん、 気になる衛生面に 配慮した機能も搭載

パナソニック アラウーノS160

※当ブログ内のトイレはアラウーノS141ですが「2021年7月末」で販売終了しました。その後、同等品が「アラウーノS160」になり、当社の標準仕様としています。


個室は収納を含めた約4.4帖の洋室を2つ設計。将来中心で壁を造り、区切ることができるように設計しています。

収納は出入り口に設計しています。出入口側に開口部を設けることで、居室部分の使用する自由度が上がること、収納の扉を設けずにコストダウンの提案が出来ました。また、収納の天井に排気口を設けて空気を循環させます。


主寝室です。全体的にグレーのクロスを貼った壁にはダウンライトで落ち着いた空間を演出しています。足元側に光が照るように照明を設けることで、眩しくならない工夫があります。また、2帖のウォークインクローゼットを設けて収納力も抜群です。


最後に外周回り。サッシは超高性能なトリプルガラスで金属塗膜を塗っていることから、昼間は反射して家の中が見えにくくなる構造です。

全館空調システムで「超高気密・超断熱な超高性能住宅」を実現している重要なポイントの一つである、熱交換器型換気システムのフィルターです。ステンレスのカバーの下にはPM2.5を除去するフィルターが設置されています。
フィルターを通して外気を給気するため、ダクト内に綺麗な空気が流れるため、メンテナンスにも優しい設計にしています。

全館空調システムとは

全館空調システムは、ただ空気を循環するだけではなく、廃棄する汚れた空気から「熱」と「湿気」を新鮮な空気に移動させて室内に供給する24時間システムや、PM2.5を98%以上除去するなど、ご家族の健康にも配慮した高性能なシステム。家の大きさや造りによってファンを取り付けるなど、より快適で高性能を目指し常に進化している。

全館空調システム-空気循環のイメージ

以上で福岡県倉郡筑前町下高場の現場レポートを終了いたします。これまでたくさんの職人さんにもお話をさせていただきました。作業中にも関わらず誠にありがとうございました。
これからお住まいになるお施主様ご一家のご多幸を心よりお祈り申し上げます。

現場レポート | 福岡県朝倉郡筑前町下高場H様邸