こんにちは。9月24日(金)晴れ。
晴天の中、福岡市東区で上棟式を執り行いました。

今回の物件は上空に高圧電線が通っているためクレーン車が使えず、材料を手運びするため、普段の上棟よりも職人さんが多く参加しています。
それではレポートをはじめます。


建物の四方をお塩、お米、お神酒で清める「四方固め」を行います。

高圧電線があるため、九州送配電の方も朝礼に立ち会って高次の注意事項の説明がありました。
現場監督からも説明が終わり、お神酒で乾杯。工事の安全とお施主様ご一家の益々のご繁栄を祈念して乾杯した後、いよいよ上棟作業のスタートです。


いよいよ上棟作業がスタート。柱を所定の位置に立てていきます。

柱が立て終わると、続いて梁や胴差しと呼ばれる横架材の設置が始まります。


床柱に「下げ振り棒」と呼ばれる振り子がついた器具を巻き付け、垂直になっているかミリ単位で確認していきます。
少しでもずれている場合は「屋起こし器」で調整していきます。

柱が垂直になったことを確認して、「仮筋交い」で柱同士を固定します。


一方、梁同士を固定するボルト締めの作業が進んでいます。それぞれの作業を分担して、効率よく作業が進みます。


金物を固定し終わると、今度はガンで釘を打ち込み固定し、合板を貼る作業へ進めます。


2階の床板を敷き終わると、1階と同様に柱を立て横架材の設置です。

横架材は太いものから細いものがあり、みんなで力を合わせて持ち上げます。


1階同様、2階の柱の「建て入れ直し」をおこないます。「下げ振り棒」で垂直になっているかを確認し、目視でも確認して固定します。


1階同様、柱の水平がとれたので羽子板ボルトという金物で固定し、小屋束に母屋と呼ばれる横架材を渡して棟木を取り付けます。


ここでお昼休憩です。
お昼にはお施主様がご用意いただいたお弁当を職人さんたちと一緒にいただきます。
また、お菓子とお飲み物の差し入れもしていただきました。


休憩が終わり、屋根の施工を進めます。
まずは、「小屋束」という屋根を支える柱を立てて、その上に横架材である「母屋」を設置します。


さらに屋根束と棟木をとめる「かすがい」という金物を打ち込み、固定していきます。


垂木を設置する前に小屋束が垂直になっているかミリ単位で調整します。
垂直が確認できたところで垂木設置の作業に進みます。


続いて野地板を設置します。
今回の屋根は二重に合板を張ることで強度をより強いものにします。野地板をビスで止め、キュウワンボードを張るための墨出しを行います。


外断熱材キュウワンボードの施工から作業再外断熱材の「キューワンボード」の施工から始まります。畳サイズの断熱ボードを屋根に敷き詰め、ボードとボードの隙間を専用の強力なテープで完全に塞ぎます。

断熱材設置後、高圧電線との距離を確認します。
棟梁が確認し、九州送配電の方が確認した後に施工をスタートします。


無事にOKがでて屋根工事を進めます。
屋根と断熱材の間に通気層を確保する「通気胴縁(つうきどうぶち)」を設置し、その上に野地板を設置します。


一度に野地板を運び、設置に取りかります。野地板を設置すると本日の作業は終了です。


雨仕舞いまで完了し、無事に上棟を終えました。
屋根の防水工事を行うルーフィング職人さんの手によって、屋根一面に防水シートが施工され、本日の作業が終了になります。

お施主様に内部を見ていただき、1日で家の形になったと大変喜んでいただきました。

柱に記念サイン。施工が進むにつれ隠れますが家族のみぞ知る隠れサインです。


以上で、今回のリポートを終わります。お手土産まで人数分ご用いただき、至れり尽くせりの上棟になり感謝します。
これからも末永いお付き合いを宜しくお願い致します。

次回レポートもお楽しみに!

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