こんにちは。2020年11月19日(木)曇り。本日は11月なのに気温が25度まで上がり暑い1日でした。工事も順調に進んでいます。
今日は福岡県糸島市の現場のクロス工事の様子をレポートしていきます。


クロス貼りの作業をするために、足場(内足場といいます。)が組み立てられていました。

ボードに白い塗装がされていますが、これは「パテ処理」というものです。
クロスは下地の状態をとても拾いやすく、ボードの隙間や釘やビス穴のデコボコがなくなるように必要な作業です。

この糊付け機を使ってクロスの裏側に糊を付けていきます。

先程の内足場を使って、吹抜け部分のパテ処理を進めています。


2階はクロスを張っている部屋もありました。
ベースのクロスはトキワから選び、アクセントクロスはサンゲツから選んでおります。

クロスを張った直後は、綺麗に張れているか、ふくらみがないか等をチェックするためにライトを照らします。

壁の角にはコーナー材を貼ってクロスが綺麗に仕上がるようにします。


内部のレポートを終え、足場の解体も同日と聞いていたので、最後に足場に上り、屋根を撮影しました。

玄関の庇(ひさし)サンワカンパニーのラミナも設置完了していました。


撮影中に足場屋さんが現れ、間一髪で間に合いました。
足場の解体が始まり、次回のレポートでは足場がない外観を披露させてもらいます。

本日のレポートはここまでです。
この後、引き続きクロス工事が行われ、建具、照明設備取り付けと進み完了検査を迎えます。
完成まであとわずか。楽しみです。
それでは、次回のレポートをお楽しみに。

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~おまけ~
足場の上から眺める可也山の景色も今日で最後です。
最後の景色は日本晴れとはいきませんでしたが、綺麗に山が見えました。

福岡はPM2.5や黄砂が多いため、山が霞んで見えるときは外気の汚れや、天気をみて1日の過ごし方が分かるものです。
お施主様も可也山の様子を見て過ごしていただければと、内心思っています(余計なお世話ですね)