こんにちは。2021年5月18日(火)。今回は佐賀県三養基郡基山町の現場レポートです。上棟に向けて土台敷きの様子をレポートします。


基礎のコンクリートが固まり、土台となる木材を敷いて棟上げの準備に取り掛かります。


こちらは給水のための設備です。青色は水・赤色はお湯が流れます。
ここから各所へ分岐されます。


基礎の外側の断熱材サーマックスの様子です。


基礎の外部の影響を受ける部分には、内側にも断熱材を張っていきます。
ダクトの開口部も切り抜いて施工します。

タートルチャンバーです。
各部屋の床上の汚れた空気を集めて、澄家換気システムで熱交換した後に、外に排出します。

「澄家換気システム」です。

熱交換型換気システムで、さらに湿度交換をしてくれるので、冬には過乾燥を防ぎ、夏には蒸し暑さを緩和でき、省エネにも効果的です。
花粉・ハウスダストなどの有害物質を室内に入れないようにフィルターでシャットアウトした後、新鮮な空気を室内に取り入れます。


工事中も床下の換気をおこなっています。(写真は取付前のものです)

換気の機械は床下に施工するので、棟上げの前には設置しておきます。
この機械を使って工事中も床下の換気をして湿気が溜まらないようにします。


全館空調システムの給気口です。
断熱材・防蟻処理をおこない、気密性・断熱性をしっかりと保持して作ります。


今回はここまで。
次回はいよいよ上棟の様子をご紹介します。

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