2021年12月18日(土)くもりのち晴れ。福岡市東区にて地鎮祭を執り行いました。午前中は曇っていましたが、午後からは晴れ間が見えてきて暖かく気持ちのいい天候で地鎮祭を納めることができました。
開始時間より早く集合したため、催事の準備中に工程の説明と工事のご説明をさせていただきました。また、お施主様(奥様)のご両親が数年前に当社でご自宅を建てていただき、当社の高性能住宅の良さを身をもって体感していただいたこともあり、娘様ご家族も当社で建てていただくことになりました。
ご挨拶の後、神主さまから地鎮祭の流れや作法について説明があり祭事が始まります。
地鎮祭とは 家を建てる際に、その土地の神様(氏神様)に土地を利用させて頂くことの許しを請う儀式で、工事の安全や住む人の繁栄を祈る行事です。
神主さんから催事の説明受け、地鎮祭が始まります。祭壇に向かって深く一礼します。
「修祓の儀(しゅばつのぎ)」から始まり、神主さんが大幣(おおぬさ)を振り、参列者全員のお祓いをしていきます。
『四方祓いの儀(しほうばらいのぎ)』といい、土地の四隅を祓い清め、合わせて塩・お酒を撒きます。余った塩と酒は建物を配置する部分に撒いてお清めをします。
四方のお祓いが終わり『刈初の儀(かりそめのぎ)』・『鍬入れの儀(くわいれのぎ)』『杭打ちの儀(くいうちのぎ)』が行われます。
鎌で草を刈る動作、鍬で盛砂を崩す動作、砂を均等にならす動作の3つを行います。
施工会社が丈夫な家を建てるという意味が込められた「杭打ちの儀(くいうちのぎ)」を行います。
この後、『玉串奉奠(たまぐしほうてん)』
参列者が一人ずつ祭壇の前まで行き、玉串を神に捧げます。分の心をのせ、神にささげるという意味がこめられています。
続いて、ご夫婦のご両親が玉串奉奠をおこないます。
スローライフからは代表の西川、建築部の植木、現場監督の三浦が玉串奉奠をおこないます。
最後に「昇神の儀(しょうしんのぎ)」にて、神様にお帰り頂きます。
無事に地鎮祭が終わり、お神酒で工事中の安全と完成を祈って乾杯します。
神主さまより、上棟札のお渡しと説明があり、この上棟札を上棟の際に棟木と呼ばれる家の一番高いところに取り付けられます。
本日の地鎮祭、誠におめでとうございます。
これから始まる念願の家づくりを一緒に作り上げて参りましょう。
次回レポートもお楽しみに!