こんにちは。2020年11月16日(月)曇り。
外観を見ても、キュウワンボードが張り終わっている様子がわかります。
今日は、外断熱材のキュウワンボードと内断熱(充填断熱)のアクアフォームの吹付工事が終わった様子をレポートしていきます。
サッシ(窓枠)に気密テープで隙間ができないようにしっかりと貼っています。
外壁の通気胴縁の形にキュウワンボードを切り取り、気密テープでしっかりと貼っています。
バルコニーの防水シート周りも気密テープで隙間が出来ないように固定します。
キュウワンボードとは
キューワンボードは経年性能に優れたノンフロン発泡の高性能硬質ウレタンボードです。
遮熱性能に優れたアルミ拍面材付で、面材はフォームを水蒸気や紫外線等から保護するほか、難燃性の向上も期待できます。また電磁波もシャットアウトします。
内部に入ると、アクアフォームの吹付が終わっていました。
当社の断熱工事は外断熱工法と充填断熱工法を採用しております。
これはコンセントボックスです。
グラスウールでは隙間ができやすいコンセントボックス周りも、充填断熱工法では隙間がなく、しっかりと断熱施工が可能となります。
アクアフォームのあちこちに、青い丸がついているのが分かりますか?
これは、アクアフォームの厚み(深さ)を確認するものです。抜いてみると、このように長細い先端が埋まっているのです。
ちなみに、壁の深さは80mm、屋根の深さは120mmで施工します。
今回の施工もばっちりと規定内でおさまっていたので、気密性の高い家づくりが実現できます!
本日のレポートはここまでです。
それでは、次回は気密検査のレポートをおこないますのでお楽しみに。